ルート配送の積み荷は?配達先によって運ぶ荷物も変わる

ルート配送は指定された先へ定期的に荷物を送るのが仕事

配送業務の中でもルート配送は割合の多数を占めます。ルート配送は企業や店舗などの間で生じる荷物の行き来を支える業務です。目的地や時間が指定されているのが大きな特徴であり、製品の仕入れ業務や在庫補充に欠かせません。ルート配送がなければ店舗は業務が成り立たないとも言えるので、非常に重要な仕事です。ルート配送は事前に決められたスケジュールに沿って仕事を進めるため、配送業務の中では初心者向けと見なされる傾向があります。決められた時間に丁度良く到着できる技能さえあれば仕事ができることに由来しますが、時間を守るには地域の交通事情を把握する必要があるので誰にでもできると安易に断言できません。

また、ルート配送は基本的に同じ道を何度も繰り返し走ることになります。指定された目的地に丁度良い時間で辿り着くには経路が限られるためです。そのため、地図を覚えるのが苦手な人でも仕事ができるとされていますが、その一方で時間厳守であることから道路工事や事故による道の封鎖を考慮し、回り道を正しく認識しておくことも重要なポイントです。会社によっては荷物の届け先で営業を行うこともあるので、ある程度のコミュニケーション能力が求められるのもルート配送ならではの特徴と言えます。

扱う荷物は送り先が扱う製品が多い

ルート配送は様々な店舗を対象に行うことが多く、そのような理由から扱う荷物も店舗の業種によって変わります。食料品や生活雑貨、家電製品など多岐にわたりますが、いずれの場合も傷や破損が生じないように丁寧に扱うことが重要です。ルート配送で使用する車両は小型トラック、あるいはワゴン車など比較的小型ですが、それでも走行中に荷物が破損する可能性があることを注意しなければいけません。走行中に荷崩れが起きないようにしっかりと固定する他、車両の振動が伝わらないように置き方も工夫する必要があります。過積載は大きな事故にも繋がるので絶対に行ってはいけません。人手不足を理由に過積載を強要する会社も稀に存在しますが、そのような所では働かないのが賢明と言えます。

取り扱う荷物は届け先によって変わるので一概には断言できませんが、ルート配送は定期的に荷物をやり取りする仕事であることから、基本的には一人でも持ち運びができる程度の大きさです。また、送り先のルートが同一の場合、種類が異なる荷物を一台の車両でまとめて運ぶことがありますが、温度管理を徹底する必要がある物や匂いが移りやすい物は同じルートでも専用の車両を別に用意することがあります。